運営者について

はじめまして。
この「ShowTime Blog」を運営しているShoheiです。

現在,都内のSaaS系スタートアップ企業に勤務している山好きサラリーマンです。

新卒から2022年9月まで大手SIerにてシステムエンジニアとして3年半ほど務め,以前から興味があったスタートアップ企業にITエンジニアとして転職しました。

現在は仕事仕事の毎日ですが,近い将来,自分らしい暮らしを実現するためにエンジニアとしてのスキルアップや自由になるための下準備をしています。

それまでは生活のために、週末の楽しみのために毎日毎日勤めている会社に身を捧げていた普通のサラリーマンでした。

あることをきっかけに「自分の人生」であったり、「自分なりの幸せ」などを考える機会があり、自分の考え方や、誰かの考え方の自分なりの解釈を残すことはできないかなと思い、このブログを運営しはじめました。

自分の中の考え方の整理や記録も目的ではありますが、自分なりのアウトプットの挑戦の意味も込めて色々な情報を雑多に発信していきます。
発信していく中で、どんな形であれ少しでも誰かの助けになるような情報を発信していきます!

自己紹介

  • 名前;Shohei
  • 年齢:20代
  • SaaS系スタートアップ企業で働くサラリーマン
  • 好きなこと
    • アウトドア(登山、キャンプ Etc.)
    • 読書
    • 珈琲
    • 知ること、考えること
  • 悩み
    • 自分なりの幸せについて
      • 他人と比べてしまう癖があるので、自分自身の生き方とか幸せについて自分と向き合って自問自答しています。
    • お金について
      • これは現代社会で生きる上で誰しもが持つ悩みですよね。金銭的な自由、精神的な自由、時間的な自由を求めて挑戦していきます。
    • 今の仕事について(人間関係とかストレスとか評価とか)
      • 人生における「幸せ」や「お金」の悩みと関係してくることですが、お金稼ぎとしての仕事なのか、仕事の時間も人生の一部として幸せを追求していくのか、はたまたその他の考え方があるのか、探していきたいと思っています。

「 Mt_LIFE ~山と人生~ 」について

僕は自然、特に「山」が好きなんです。
大小に関わらず、地球の伊吹が身近に、そして壮大に感じられる山。
登山の道中は自分と向き合う時間でもあって、山に登ることで得られる達成感だけでなく、その頂までの過程も大切な時間として楽しんでいます。

昔、どこかで「山登りと人生は似ている」という話を耳にしたことがあります。その時の僕の解釈としては、「人生には色々な山頂(目標や幸せ)があり、その頂に向かって厳しい上り道を踏ん張って進んでいくこともあれば、急な下り坂で山頂から遠のいてしまうこともある、そうやって少しずつ苦労を重ねて一つ一つの目標に向かって歩んで、頂を取って、また次の頂に向かって歩みを進める、それが人生なんだ、人生で幸せの掴み方なんだ。」このように解釈をしていました。

しかし、最近ある本を読んで気付かされたことがあります。

「人生に頂はない」

人生が山登りのようなものである、それは変わらないのですが、人生の幸せを考える時、山頂に到達しないと幸せを掴めないと思って生きていると、「今」は幸せに向けた我慢の時間で、山頂に到達するまで(幸せになる)まで頑張らなければいけない。仮に目標に到達しても、また次の目標や幸せを追い求めてしまう。そうやって生きてしまうといつまで経っても「人生における幸せ」を掴むことができない、そう思うようになりました。

では、人生と山登りはどういう共通点があるのでしょうか。

ここからは僕の考えなのですが、
人生とは頂の見えない登山、それも誰も踏み入れたことのない山を自分自身で切り開いて聞く登山なんだと思います。
頂が見えないのであれば、最初の考え方より人生って困難なものになるのではないかと思いがちですが、そんなことはなく、誰も踏み入れたことのない自分だけの道を歩くこと自体に「人生における幸せ」の本質があると思っています。

誰かが開拓した道を歩くのでもなく、誰か近くを歩いている人の道と比べるでもなく、今、自分の目の前にある未踏の道を自分の足で開拓していくことが大事で、つまり自分の人生の幸せは他人に与えられるものでもなく、他人の価値観で決まるものでもなく、自分の生き方を見つけることができれば、その瞬間瞬間が「幸せ」なのだと思います。

この世に生を受けて、自立するまでは両親あるいは周りの人に引っ張ってもらいながら、道を開拓してもらいながら、あるいは後ろから背中を押されながら歩むことができます。
でも社会に出た途端、霧がかって先が見えない、誰も歩いたことがない地から自分の足で開拓していかなければいけない。

けれど、手探りで少しずついろんな方向に歩みを進めていくと、他の誰かが歩んだ道にぶつかるかもしれない。その道を踏襲するもいいし、しばらく踏襲してからはまた自分の足で未踏の道を開拓するでもいい。
もしくは道中、バッタリ他の登山者に出会うことがあるかもしれない。これが人生における人との出会いだと思います。

出会ってしばらく一緒に歩くもよし、また会おうとそれぞれの新たな道を開拓するもよし、そうやっていろんな人と出会い、いろんな生き方を知り、自分の道を作っていくのだと思います。

そして、その時その時の道端の花や生き物、出会い、ちょっと振り返ると見える景色が幸せであり、人生が豊かになる要素なんでしょう。

誰かと同じ道を競うわけでもない

早く登らなきゃと急いで進むと自分の道を見失ってしまい、歩んできた道の景色を見逃してしまう

誰かが歩いた道をそのままずっと歩いていても、楽だけれど何か味気ない

一人一人にそれぞれの歩くべき道があり、感じる幸せがある

今いる道がキツかったら少し楽な道に下ってもいい

一人が怖かったら声を上げると霧の向こうで誰かが答えてくれるかもしれない

そういう未踏の山登りが人生の幸せなんだと、最近思うようになりました。

そして、パートナーと出会い一緒に道を作っていくもよし、誰かのために道を作ってあげるもよし、そうやって生きていくと、気が付いたらこんなところまで来ていた、そして死を迎えていく。そこが人生の頂なのかもしれないなと。

これが本当の「山と人生」なんだろうと思います。

山登りを人生に例えた時の自分なりの考えでした。

この考え方をするとこの慌ただしい現代社会で、自分の生き方や幸せに悩んでいる僕みたいな方にとっては少しホッとする考え方なのではないかなと思います。

それでは!

Shohei